|
海外旅行アルバム タイ北部・チェンライ 山岳民族の村とミャンマー |
|
2003年 8月 |
|
|||
|
|||
|
|||
|
日本においては、北朝鮮の拉致家族問題・脱北者の問題が報道されている。その脱北のルートとして中国からメコン川沿いのゴールデントライアングルに上陸し、タイに入国すると言われる。その様子を垣間見てきた。 |
|||
|
|||
|
|||
|
8月28日・29日と山岳少数民族の村を訪ねた。ボートを降りてから 歩くこと約4時間。想像をしていたよりハードなトレッキングだったが、それ以上に有意義な2日間であった。ここにも失わせてはいけない、子供たちの輝く笑顔があった。 |
|||
|
|
||
|
|||
|
|
|
|
|||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
|
|
|
|||
← 今回の旅でお世話になった チェンライのサニー・サネー・トラベル
事務所代表のサネーさんご夫妻 → 奥様、志乃さん は日本人です。
大変お世話になりました。 |
|||||
|
|
||||
夕刻、山岳民族の村からチェンライに戻り、街を散策した後、夜の飛行機でバンコクに行った。バンコクで2泊した後9月1日の早朝日本に戻った。 |
|||||
★今回お世話になった方々、利用したホテル | ||
タイ北部山岳少数民族の文化と子供たちの教育を支援する民間ボランティア(NGO)。チェンライ県ナムラット村の「さくら寮」運営。代表の三輪 |
||
チェンライにある旅行会社。サネーさんは山岳ガイドもこなし山岳民族の文化・教育問題にも取り組む。日本語もとても上手で数年前まで東京でタイレストランをやっていたとか。奥様は日本人。 | ||
プーチャイサイリゾート&スパ |
都会暮らしをしているとまるで別世界のネイチャーリゾート。 チャンスがあれば是非一度訪ねて欲しい。 |
|
バンヤンツリー・バンコク | うって変わって、バンコクの高層オールスィート・ラグジュアリーホテル。前日は電灯もない山の村で眠り、山から下りて飛行機でバンコクヘ。空港ではホテルのベンツが迎えに来ている。人 間とは恐ろしいものだ。 |
★旅行後記 今回、去年断念したタイ・山岳民族の村へのトレッキングの旅に行ってきた訳であるが、本当は違った旅行計画をしていた。6月末に新しい店をオープンさせ、その準備や開店の忙しさもあり、今年はお疲れ様の癒しの旅を計画するつもりであった。だから航空券もホテルの手配も7月の半ばからだった。 しかし何処へ行こうか?何をしようかと考えているうちにどうしても去年断念したタイ・山岳民族の村を訪ねてみたくなった。そして欲張りな旅の計画になった。 @頑張って仕事をしたご褒美の癒しの旅をする。 Aタイ・ラオス・ミャンマーのゴールデントライアングルへ行きたい。ミャンマー・ラオスに入国したい。 B首長族はじめ、山岳少数民族の村をトレッキングしながら訪ねたい。 C山岳少数民族の支援で頑張っているさくらプロジェクトの三輪さんを訪ねたい。 D北朝鮮から脱出する脱北者のタイルートをこの目で見たい。 E地球市民としてまた新たに何かできることを発見したい。 こんな欲張りな思いを持って出発した旅行であったが、旅の目的のラオス入国以外はすべて達成でき、有意義な旅であった。 結果は以下の通り。 @は、格安ビジネスクラスの席が手配できたし、宿泊したプーチャイサイリゾート&スパとバンヤンツリー・バンコクはともに最高の癒しを与えてくれ、スパやマッサージなどで安らぐことができた。 Aミャンマーに入国ができ、(数ヶ月前まで国境封鎖)農村地帯で農家まであがることができた。ゴールデントライアングルでラオス・ミャンマーを見下ろせた。ラオスだけは時間がなくて入れなかった。(残念!) Bはこの旅のハイライトであった。何年も前から会ってみたかった首長族にも会えた。その他の少数民族にも会え、何時間も歩いてラフ族の村にたどり着き、泊まることができた。本当に嬉しかった。 Cチェンライ行きを決めてからさくらプロジェクトの存在を知った。山岳少数民族の支援のために15年タイで頑張っている三輪さんにトランク一杯の古着と、三輪さんから頼まれたデジタルテープ30本を持っていった。 Dチェンセンの街の船着場には中国の旗をつけた船が数隻停泊をしていた。これらの船にかくれて乗ってくると言っていた。チャンライの韓国料理店ではバンコクまでの交通費を渡していると言っていた。 E宿泊した村(メータン)の村長が、村に学校が欲しいと言っていた。山岳少数民族はもともとタイ・ミャンマー国境を行ったりきたりしていて、自分が何処の国民かという意識はない。よってタイ語は話せない。しかしタイ語話せないことによる弊害は多い。(少女売春組織の餌食になる)そんな問題から多くのNGOは少数民族の教育問題支援をしている。私はガイドのサネー君の想い、村長の想いを受け入れ村に学校を作る協力を約束した。今年中にすべての条件が整いますように!!
7泊の旅でしたが、本当に欲張りな旅でした。サネーさんご夫妻、三輪さん、本当にありがとうございました。またきっと近々にお会いできるでしょう。それまでお元気で。 |